Carl Zeissでステレオ写真を撮る


1996.11.23.作成、1996.11.23.掲載

・・・というわけで、今回はリアリストカメラはあきらめました
ここのところの事情は「リアリストカメラを買いに行きました」をご覧下さい

京セラの「Tproof」というポケットカメラにCarl Zeiss Tesser3.5/35mmのレンズがついています

まあ正直なところZeissのレンズがどれほどのものか、よく分かっていないのですが、「これはきれいに撮れるよ」というカメラ屋のお兄さんの言葉に乗せられました。2個を横に並べて接続しています。

「簡易ステレオ写真の勧め」での使い捨てカメラのかわりにポケットカメラを使用したわけで、非常に安直なアイデアです。ダブルレリーズを使用することも考えていますが、ごちゃごちゃして持ち運びに不便なので、今は2つのシャッターを同時に押しています。当然、完全なシンクロはできません

解像度を上げるために、フィルムはリバーサル(スライド用)を使うことにしました。

ビュアーは自作です


凸レンズ1枚がついたプラスチック製の簡易ビュアーをテープでつなぎ合わせました。平行法で見ます。これにしてよかったのは、裸眼立体視ができないうちの家族でも立体的に見えたことです。今までは「同じ写真を(同じ写真じゃあないのに(~.`)・・)なぜ2枚も撮るのよ」と冷たい目で見られていたのですが、少し態度が氷解してきたようです。

ビュアーはできるだけ写真が大きく見えるものがいいです。視線の移動角度が大きいほど迫力があります。(・・と思うのですが、異論があるかも知れません)


見本

パンダの前に人影が!・・いえ、ガラスに映ったものです

交差法

平行法


見本、その2



まとめ

ステレオカメラとの比較

欠点

長所

ここで使ったカメラについて

「いろいろお役立ち情報」にもどる

「ステレオ写真の勧め」にもどる