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6.8 return

関数(7節,[*]頁参照)、メソッド(11, [*]頁参照)からの強制脱出のために用いられる式です。関数実行 中に、return式があると、関数の実行はそこで終了し呼びだし元に返り ます。

return式は、下記の2通りの書き方ができます。

A). return
B). return <式>

A)のように式を省略すると、break式の値は、voidとなります。B)の 場合、<式>の値が、break式の値となります。

return式の文法構造は、以下のようになります。

return $\Longrightarrow$ `return' [<式>]


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Tetsuo Ono
1998-11-05