コビト”狂騒曲

リンク稼ぎ用キーワード:Covid-19、新型コロナ感染症、SARS-Cov-2

2024-05-23

 The zone of interest アウシュビッツ収容所の隣で”幸せ”に暮らす家族を描いた映画。確かに今注目すべき作品だろう。そして、この映画を最も見て欲しいのは、パレスチナの入植地で軍隊に守られて幸せに過ごしている人々だ。
2024-04-28

 今すぐ総選挙をすれば議席を減らすであろう「いわゆるLD党+α」は、しかし現時点では法律を変更できる勢力を保っている。すでに9条を骨抜きにした彼らの狙う本命は党規約にも書かれた憲法第1条であることは周知のはず。焦燥感で正気を失った連中が、それが可能な今のうちに、と何をしでかすか
2024-03-12

 支持率下がり危機的状況だ、と口にする割には彼らに危機感は感じられない。いずれ選挙で再選されれば「みそぎは済んだ」とまた今までと同じことを続けるだろう。ヘイト発言を平気で続ける代議士を要職に就けてその方面の支持を維持しておけば、右翼雑誌が書店の最前列に並ぶこの国では、リベラルでもデモクラティックでもないLDPは安泰なのである。

 彼らが目指す(あるいは指示されている)政策は、これまでの流れをたどれば明白。車や電気製品が売れなくなった代わりの商品として武器を作って輸出する意図がミエミエである。しかし反対勢力を強引に押さえつけて強行できたとしても思惑が達成できるか不透明だ。今は発展途上と言われている国々が、やがて直ぐこの国の歩みを超えて行くだろう。
 そうなった時の対応も、すでに青写真が出来ているかも知れない。たとえ飢えに苦しんでも市民が小旗を作り踊りを練習して指導者を称えるすぐ近くの国の統治体制を、口先では揶揄していても、恐らく理想的なシステムと考えている。核武装による威嚇の方法も参考にしているはず。
 食料の確保よりも、軍隊の復活と増強を優先する。創造性と柔軟性を育む教育よりも、従順な兵士を養成することを優先する。上からの命令で命を捧げれば神として祀られると教え込み戦いに送り込むシステムの復活が図られている。
2024-02-22

 株価が最高額を記録したと騒がれている。「日本経済の回復のきざし」と語っていた若いアナウンサーは本当にそう思っているのだろうか。税金で株を買ってまでして数値だけ挙げた株の値段で?
2023-12-30

 ネットニュースのコメントに、既存の新聞やTVを「マスゴミ」と揶揄する書き込みをしばしば見かけるが。彼らは認識しているのかしらん、ネットニュースの記事選別こそ色付きのバイアスだらけだという事を。クリック数に応じて収入が入る情報提供側も、多くが刺激的なフェイクすれすれ又はフェイクそのもので目を引く事を目指していることを。

 高圧的な態度で他人を威嚇する技に長けた者が、首相候補だと?何をか言わんや
 なんとまあ、マゾヒストの多いこと。これだけ馬鹿にされ、自分のお気に入りだけを優遇する行為を見せられても、それでも支持するんだそうだ。
2023-12-21

 LDP(リベラル?でデモクラティック?なパーティー)の裏金造り。根源は「金」を要求する有権者の欲だろう・・との意見もあるが、見返りを求めるのは何十万円かの金を出して券を買う輩であって、ごく普通の一般庶民ではない。当然そのような一般庶民は彼らの眼中には無い。「ご迷惑とご心配をおかけしました」というお詫び風の言語の向く方向は、たぶん、我々ではない(と言って間違いではないだろう)
2023-12-17

 万博会場設置費用が2300憶円と騒がれているが、それをはるかに超える8000憶円以上の費用が会場のインフラ整備に投入されるらしい。この費用は、万博跡地に賭博場を維持するためのものである。ばくち打ち達のために多額の税金が使われるのである。イシンが絶対に「万博をやめる」と言わないのは、これが理由だろう。
2023-09-11

 「許容範囲」は「安全」と同義語ではない

 「もう、こうしないと処理作業が出来ないから、[許容範囲]の放出をさせて下さい。」・・・と言うのが正しい言い方。それを、「[安全]なんだから文句言うのは筋違いでしょ」と言うのは不適切。しかし、いまや政府もNet人民も「安全」一点張りである。Mainland Chinaの反応は、困ったふりはしているが政府にとっては渡りに船。「処理水」放出に反対する者はChinaに賛同する者であるとのレッテルを張り、この際あわよくば原発反対の動きも封じ込める魂胆か。そしてこれは、福島の人達が「処理水」放出に疑義を呈する事も抑制する動きでもある。ひょっとしてChinaの反応を見込んだ上での計算ずくであろうか。
2022-12-14

 こう書いている医者がいた、
 ”「感染症はかかってはならない,広げてはならない」という医療者が持っている固定観念を捨てなさいというのが今の社会の要求です。コロナ前は医療者は感染症について「かかって免疫をつけろ」「かかるのはよくない」という2つの方便をうまく使い分けていたという事実にも向き合っていかねばなりません”
 この医者は、恐らく周囲に同じことを語っているだろう。決定的な間違いは、「かかって免疫をつける」のは、水痘や耳下腺炎のような終生免疫がつく感染症で言われていた事。(しかし、それさえも現在ではワクチンで予防する方が良いと考えられている。感染による体へのダメージ防止、またウィルスが体内に残り、後に新たな病態を発現する可能性があるから)終生免疫がつくのは、これらのウィルスの核酸合成酵素が優秀で、変異(言わば、できそこない)が出来難いからだ。対して、コロナウィルスの核酸合成酵素は性能が悪いためウィルス増殖のたびに多くの変異が生じる可能性がある。同じシーズン中に何種類もの変異株が出現するコロナでは、かかって免疫を付けても予防できない。しかも、再感染するほどに長期後遺症は強くなると言われている。
 ワクチンの副作用がゼロではないので、ためらっている人の気持ちが分からぬ訳では無いが、その場合は他人以上に感染防御する必要があると心得てほしい。


2021-12-31


2021-08-10

 カゼ症状をおこすRNAウィルスだけに限っても、ライノウィルス、コロナウィルス(新型ではない)、RSウィルス、パラインフルエンザウィルス、ヒトメタニューモウィルスなどあり、よほどの無菌環境で育った者でなければ、成人に達するまでに何度も感染しているはず。先の記事でも述べている通り、これらのウィルスに感染した場合は、その遺伝子がヒトの細胞の中に入り、ウィルスのありとあらゆる(と言っても多くは10個程度)蛋白がヒトの細胞の中で合成されるのである。なので、「ワクチンのRNA怖い」という意見は、私には、ビールや焼酎を毎日飲んでいる人が「ウィスキーボンボンはアルコールが入っているから食べられない」と言っているのと同じように聞こえるのである。





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