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(社)宇和島青年会議所理事長所信

 吉見 敏幸 (よしみとしゆき) 


(社)宇和島青年会議所 第43代理事長



 は じ め に 

 現在、地域主権という言葉が再浮上しています。諸先輩方や我々の今までの歩みを今一度確認し、この宇和島に新しい何かを息吹かせるような活動をすべき時が来たと言えるのではないでしょうか。

 JCは、明るく豊かなまちづくりを目的に様々な事業を計画し実施しています。そうした中で自己を磨き、また共に努力した仲間の間に友情が生まれてきます。私は、入会して11年になりますが、その間に多くの貴重な体験と友人を得ることができました。この一年間、メンバーの皆さんがそう思えるような活動を推進していきたいと考えます。常に物事を前向きにとらえ、考え、論議をし、情熱を持って行動する。決してあせらず、結果ばかりを求めず、一つ一つを着実にこなす。この積み重ねが宇和島に、そして我々により一層の輝きを増してくれると信じて行動していきたい。

 ス ロー ガ ン 

この宇和島(まち)と共に 今 輝く時代(とき)

 基 本 方 針 

Exhort 1.まちづくり運動の推進

ここ数年、私達はもったいない運動、環境問題、そして福祉と様々な分野で活動をしてきました。これらの問題に関わってきたことで、まちづくり運動は一つの事業を行うだけではなく、普段の生活の中で続けていくことが必要であるという事を実感しました。これからいろいろな活動を行ううえで、これらの事を常に頭に置いて企画していくべきだと思います。

まちづくり運動について、以前にも他団体との交流を図ったことがありますが、どうしても単発的なもので終わっているような気がします。これは、それらの団体がそれぞれのエリアの中で、独自の有益性を持っている為と考えられます。一つのステップとして誰もが共有できるテーマ(例えば祭り等)を話し合い、人と人の交流から地域をつなぎ、新たな地域主権の「まちづくり」を見つめ直していきたいと考えます。そして今後、この地域が何かの目的の為に一体化していく必要がある時、この交流が役立つものに成長していることを願っています。宇和島が、今、生活している人達にとって、今から生活する人たちにとって、訪れる人たちにとって、輝いて見えるようなまちづくり運動を実施しながら展開していきたい。

Exhort 2.事業及び組織運営の再確認

(社)宇和島青年会議所は42年という長い歴史を持っています。これまでの活動の中で、南極門松贈呈のように24回目を迎える継続事業もありますし、また一年で終わってしまった事業もあります。よく言われることですがJCの単年度制の良さ、継続の必要性等を、現在の事業活動、また組織の運営方法に対応させて考えてみたいと思います。

運営に関して特に思うのは、「例年通り」という言葉です。例年通りやっていれば間違いないという安易な考え方はやめなければなりません。きちんとした考え方と自信を持って、一つ一つ取り組んでいきたいと思います。

JCの運動は、その時その時の時代を反映していると思います。従って、あまり継続ばかりにこだわると事業ばかり増えてしまって、事業を消化することに追われてしまい、新しい発想ができなくなる恐れがあります。今しなければならない事業、また継続の必要がある事業をもう一度整理して再確認していきたい。

Exhort 3.ブロック会員大会への取り組み

会員大会には、会員相互のコミュニケーションを深める、またいろいろな意味での発表の場、研修の場等、多くの意味が含まれています。1997年、このブロック会員大会を宇和島が主管する事が決定いたしました。この事業を実施することによって、メンバーの皆さんがブロックだけでなく、地区、日本JCに対して、前向きな考え方を持つようになることを期待したい。また、この会員大会は一部の人間だけでできるものではありません。宇和島青年会議所が一丸となってはじめて成功する事業であると考えています。委員会活動を行いながら、会員大会の企画、運営を進めていく多忙な日々が続くと思われます。しかし、これを乗り越えた時、メンバーの意識向上と能力が活かされている事は間違いありません。私達自身のひとづくり運動の一つとして、ブロック会員大会に取り組んでいきたいと考えます。


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