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5.9.3 比較演算子(<=)の特殊用法

演算子<=は、第2項が配列型の場合は、特別な演算を行います。

第1項の値が、第2項の配列の要素のどれか一つと等しいときに真となります。 なお、真の時の値は、等しかった要素の<配列インデックス+1>となります。

2 <= [1,2,3,4,5]

上記の演算では、2 は配列の第1番目の要素に等しいので、そのインデックス +1 の2が演算結果となります。

8 <= [1,2,3,4,5]

の場合、配列中には8と等しい要素がないので、その結果は偽で整数0 が 演算結果となります。


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Tetsuo Ono
1998-11-05