完全シンクロ、コンパクトカメラ2台接続

まねをして改造した労作がこのとおり

制作費用、約21000円（本体x2、ストレートブラケット、コード）
紅白のコードが”しゅうる”な雰囲気をかもしだしているでしょう(^.^;)
制作に当たっては本橋さんにたくさんアドバイスを頂きました。感謝！

ただ、いくつか注意点があります。

• かなり古い機種になりますので、フイルム感度調節用のスリット板がはずれていることがあります。わたしが購入した1台もそうでして、ボディに孔を開けた後だったので交換してもらえず、しかたなく黒く塗った紙で自作しました。
• ストロボ撮影の時に完全にシンクロしないことがあります。左右を入れ替えたり、押すシャッターを替えたりして工夫する必要があります。個体差によってはどうしてもうまく行かないことがあるかもしれません。
• 自動巻ではありません。初期にはときどき片方（特にシャッターを押さない方）のフィルムを巻き忘れました。

ステレオ写真別館で紹介している写真は、最近はほとんどこのカメラで撮影しています。

電子シャッターのレリーズコードを2台分つないでシンクロさせる方法が、クラシックカメラ専科の「ステレオワールド」でも紹介されていました。
こんな事しなくても良いように、カメラにシャッターシンクロコード接点などを作ってくれないでしょうかねえ。