記事の内容は、藤子F不二雄の同名コミックと関係あるかも知れない
090213
 自分が行ったイラク派兵の総括さえしない(できない)者が、他人の施策に文句の言える筋合いではなかろうに。さりながら、某Y新聞によれば、民が最も首相に望むのはこの御仁だという、不景気で苦しんでいるはずの民が、改革という名目でセーフティガードを破壊していった者に再登場を希望していると報道するのである。「業績」の最大の目玉である郵政民営化がどんなプロセスで行われていったか、その実態が明らかになりかけて狼狽している引退間際のお方を、この国のマスコミは祭り奉る。
 
090130
 他人の言論を暴力で排除しようという主張は、言論の自由を謳う社会に於いては否定される。それはいささかも矛盾する事ではない。
 この国では、気に入らない異見をテロと殺人で抹殺しようとする事を肯定する週刊紙が堂々と販売されている。暗澹たるこの国の未来を想い、不快感と嫌悪感で吐き気が止まらぬ。
 
 
 右転向した雑誌社が今度「蟹工船」を出版するという。いかなる豹変かと思いきや、その隣に反中国の新刊書併記。どうやら、この国の不景気も低賃金もすべては隣国のせいだと責任転嫁し憤怒のはけ口を国外に向かわしむる旧式キャンペーンの下準備らしい、陳腐なり。
 
 
 ”ホテル使用拒否 司法をないがしろにする行為だ(2月3日付・読売社説)”

 やっとコメントが出たと思えば、ホテルのバッシングだけ。ホテル側に会場提供拒否を強いた集団の脅威には触れず、逆にこの件を左派非難にすりかえる姑息さ。軸足がどこに立っているか一目瞭然だが、その新聞社が業界一と称される所以とは。

 
071231
 ”政府は、教科書検定に対する政治介入の愚を二度と繰り返してはならない。”(2007年12月27日 読売新聞社説)

 教科書の記述を政策に利用しようとしたのはどちらの方か、本末転倒も甚だしい。多くの民が、か細い声を集めてそれを伝えようとする行為を、「愚」とはよくも言えたものである。この新聞社が言うには、戦争は正義であり、軍隊は清廉潔白であるらしい。要するに日本の再軍備を妨げる物は、いかなる物であろうと否定したいのだろう。戦争の悲惨さや不条理を伝える意志など微塵も伺えない。

 
070815
 東京裁判で「A級戦犯」全員の無罪を主張したPal判事は、しかし彼らが「罪を犯していない」とは言っていない。原告の提示する罪状で「有罪」の判決を下すのは困難と言っているにすぎず、日本軍の行為自体は糾弾しているのである。Pal判事の「無罪」判断のみを強調し、あたかも日本軍が一切の戦争犯罪を犯していないかの如き主張をするのは、自らの不見識を暴露するに留まらないのだが
 日本国首相がインドに行きPal判事の遺族と会うというニュースを、このタイミングで発表する意図は見え透いているが、一部の勢力を勢いづかせるのは間違いない。恐らく次の選挙までの間には今までに増してそういった勢力のキャンペーンが湧いて出る事だろう。巷に溢れる書籍に漫画、雑誌、それらの資金源はいずこ
 先の戦争では多くの国民が被害を受けたが、その被害の程度は一様ではない。戦争で被害を受けた国民と戦争を遂行した指導部を分断しようとするのは外国の陰謀であるとの論調の裏にどのような意図があり何を隠そうとしているか、それが曖昧な限りいつになっても戦後は来ない。
 
070503
 格差論議を解消する(「格差」を解消するのではなく)もっとも簡便な方法は、さらなる弱者を作り出し、その集団に解決困難なnegative imageを付与する事だ。それは、既に成功しつつある。弱者が集まって権利を訴える事を「既得権の主張」と切り捨てる大新聞を、今だに「弱者の味方」と書く記者が居るのは不可思議なことではない。

 憲法論議がかまびすしい。「戦後体制を脱却し」現憲法を変えたいと主張する政治家達の最大目標は、9条ではなく、1条であるらしい。紛れもないrevolutionなのだが、この国の民がそれを自覚している様子はない。
 指導者達に敬意を払う事が不要だとは言わない。しかし、それは指導者達の過失を免罪する事では全くないし、指導者に無条件に従う事では全くないのだが、人権を「メタボ」と称す輩が主張する「義務」とは何か、想像するだにおぞましい。

 
070331
 皇軍が同胞の日本人を殺害する事などあるはずがないのである。自決を軍人に強制されたなどという証言を信じてはならない。「彼らは嘘の証言をした」とした曾野綾子の著書を信じるべきなのである。集団自決というものがあったとすれば、それは住民達が自発的に命を捧げたのである。なんと美しく潔い精神であろうか・・・

 「客観的で公正な記述の教科書を、学校現場に届けたいものだ」と最大発行部数を誇る大新聞は書く。「実証に基づく正確な記述を求めたい」と某宣伝紙は書き「遺族年金を受け取るための偽証が基になったことが分かり、軍命令説は否定されている」とまで言い切る。民のかぼそい声など、彼らは聞く術を持たない。

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 補選前に大胆な事をやるもんだ、と驚いたが、どうやら彼らは前の知事選で琉球の行動を読み切ったらしい、沖縄補選では再軍備指向の政権政党が優位だそうだ。かつての戦争で国内最大の苦渋を味わされたかの地の民にとっても、悲劇はもはや過去の霞のかなた

 
061217
 「自分たちが住む国を愛し、大切に思う気持ちが、どうして他国と戦争するというゆがんだ発想になるのだろう」そう、書き記し、過去を振り返って反省する人達を「左派勢力」という珍妙な言い方で切り捨てようとする某新聞社。歴史を読む術を知らないモノが語る未来はなんと空虚であることか。ゆがんだ愛国心を育てたのはだれなんだろう。ネット上で声高に叫ばれる他国への誹謗と己の言動は無関係であると思っているとすれば、あまりにも無頓着。知らないなら情報解析能力欠如。知らないふりをしているなら、もはや言うべき言葉もない。
 「国を愛せよ」と教え込めば、「規律」「道徳心」を涵養することになると本気で考えているのか? しかし、そう信じられる者は幸いである。これから起こるであろう悲劇を、悲劇と思わなくて済む人々であろうから。
 
061020
 日本の核保有論を論ずるなと言っているのではないのだよ。それはこの国にとっても世界にとっても無益な事だと言っているのだ。己の主張が論破されそうになると「言論の封殺だ」とか「思考停止だ」とか奇妙な逃避を図る某宣伝紙(自称新聞)。己の語る事だけが「正論」だと言い張るこの宣伝紙を、「新聞社」と言うには無理がある。
 
061022
 日本核保有論をこともあろうに外務大臣が述べようとは。世界中が今この地域に何を求めているのか解らないはずがあるまい。彼らは、問題が解決される事を望んでおらず、不安定な緊張状態が続く事を(むしろ悪化する事を)渇望しているのだということが、はからずも吐露された。そのような内閣を、この国の65%の民は支持していると某マスコミは言うのだが。
 
061015
 日本の核保有論議が必要であると述べた者が政権政党中枢に居る。(これは、もはや「遺憾である」と発言するだけで済ませられる事ではない)国連安保理が全会一致で目指したものが何であるのか理解できない者がこの国の未来を語ろうとする。
 
060902
 彼らの言う「民主主義」とは「多数決」の事らしい。その思考によれば、封建時代の御前会議でもりっぱな民主主義となる。強制などしておらん、民が自主的に望むのだ、と。多数決で少数意見を抹殺する事も不安と恐怖と暴力で異論を排除する事も、彼らには何の矛盾もない。これは異国の話ではなく、極めて最近の、かつ近未来のこの国の姿である。
 物言わぬ駒として兵士を生産するシステムの残骸が、現時点でもその主張を変えることなく存在している事に些かの疑問も持たぬどころか、それを温存し利用しようと目論む者が、指導者になろうとしている。
 
060627
 某テレビで「愛と哀しみのボレロ」を放送している。この映画を「クロード・ルルーシュの駄作」と評した者が居る。歴史の読み方を知らない、歴史の語り方を知らない、
pauvres personnes
060503
 若者の半数以上は首相が靖国に参拝する事に何の問題もないと考えているそうだ。アジア太平洋戦争を遂行した者を神として祭り崇める事に疑問を持っていないと解釈しても誤りではないだろう。自国民に対する責任を問うべき懸案を、「靖国問題を外交問題にしない」という逆説的台詞で見事に外交問題だけに転換させたまじない師の目論見通り。「次期首相選びに外国が干渉している」と相も変わらぬ宣伝を続けている自称マスコミ、漫画家、小説家。外国から言われても、それでもなお歴史を振り返る事ができない情けなさ。
 孤立しているのはアジアの中だけではない。極東裁判を全て否定する立場は1945年のポツダム宣言受諾を拒否する動きと捉える向きが欧米にあることを認知すべき。歴史を曲解した若者はすでに成人となり、いまや彼らが「いわゆる新しい歴史」を宣伝する位置に着いた。今後このスタンスを変更する事は極めて困難な状況になった。己の主張をはびこらせるために、過去を顧みる事を教えてこなかった指導者、自身に問いかける報道を拒否し他者(他国)に責任を転嫁する記事で販路を拡大しようとした自称マスコミ、その己の無作為に今さら気付いても、もう遅い。未だにそれを自覚していないとなれば、なにをか言わんや。
 
060413
 「愛国心を教えることを否定的にとらえる国など、日本以外にない。戦後の平和国家としての歩みを見ても、わが国が戦前の教育に戻る可能性は、微塵もない」のだそうだ。この新聞社の唱える「あいこくしん」とはいかなるモノなのだろうか。愛国心に点数をつけ、それに添わない者を否定する教育に異議を唱える事を「不毛な論議」という社説。不確実な理由で戦争をしかけた国に同調する事に異議を唱えた人々が生命の危機に遭っても「その人自身が粗末にした命」と切り捨てた者が「・・微塵もない」と開き直る厚顔さ、それが通用する不気味さ。
 
060325
 「日本のシンドラー」と呼ばれた元外交官、故杉原千畝氏の「懲戒処分なし」 政府、答弁書で表明・・・だそうだ。だが「外務省の保管文書で確認できる範囲では懲戒処分が行われた事実はない」というのを「懲戒処分なし」と言い切るのか?混乱した戦争末期の書類をすべて保管していると言い切るのか?
 都合の悪い書類が処分されれば(あるいは、見つからなければ)、それが無かった事に出来ると思っている人々。「私は言っていない。それを行う(あるいは、行わない)のはあくまでも君の自由意志だ」という強制が堂々とまかり通る国。
 
 
貿易黒字の日本に何が蓄えられているか書いた記事を読んだ。ドル建ての債券だそうだ。債券を処分しようとするとドルの価値が下がるので、それは出来ないらしい。activeな金はUSAで動き、我々の国は紙切れを大事にしまい込んでいる訳か。数字だけのバーチャルワールドで虚栄を張る者達。
 
 
日本とウガンダの小学校を衛星通信で結び、話合わせたテレビ番組を伝えた記事を読んだ。日本の児童の「今何がほしいですか」との質問に、ウガンダの小学生は「インドとパキスタンが戦争をしないこと」と答えたそうだ。
 映画「ホテル・ルワンダ」が話題になっている。映画に感動するのは悪い事ではない。だが重要なのは、この主人公と同様の人命に対する価値観が持てるかどうかという事。
 
 
彼らは「戦争で心ならずも死んでいった」のではなく、自ら望んで死んだのである・・・某地方の教育委員会は、某団体の意を汲んで子供にそう教えようとしている。なぜ戦いを避ける道を選んでくれなかったのか、なぜ見知らぬ他人を殺さねばならないのか、そんなことは一切考えなかった、と。死者を愚弄するとは、まさにこの事。
 
051119
戦争を計画し遂行した者を「神」として奉り、そこに仰々しく参拝する事が「二度と戦争をしない決意」の表れだと奇妙な論を語る指導者、その矛盾を追及することなく盲目的に追認する自称マスコミ。「国を愛し地域を愛する」ために、他国・他地域を嫌悪してもかまわないと考えている者が世界を論じるのは、滑稽であり危険である。

戦時徴用のための法律を「国民保護法」と呼び、障害者福祉予算を削除する法律を「自立支援法」と言えば、さしたる反論もなく成立してしまう、言霊の国。「二度と戦争をしないため」に軍隊を作り兵器を増産する事に疑問を持たない人々。

 
051105
底辺の民が自らの権利を声に出す事を「左翼イデオロギー」と呼称、的外れの単語を使って上意下達を追随し、海外で軍事行動を起こす道をひたすら論ずる新聞社説。 「自由主義経済」の「自由」と、言論の自由や宗教の自由とは全く別の意味である事を知らぬふりをしているのか、それとも本当に知らないのか、これがこの国のいわゆるマスコミの姿。
 
051017
確たる展望も計画もなく国民の命や生活を犠牲にして、国の存亡に関わる重大事を引きおこした事を、「愛国心」だと言い換える詭弁。その矛盾に気づく事を拒否している多数。
 
051013
1万円を送金した。同じ銀行支店内なのに銀行の手数料は105円、郵便局では70円。官に出来る事をするらしい民だが、出来る事とするであろう事はまた別、という話。
 
051011
郵便局の民営化が始まる。国民が預けた巨大な郵便貯金は、バブルの再現に使われようとしている。官から民に流れると呪文を唱えられて、それが自分の近くにも流れて来ると思いこんでいた底辺の民が、これから全く別の濁流に呑み込まれてはじめて、その意味に気づいても、もう今度は手遅れかも知れない。

NHKは内閣の支持率が上がったとニュースの時間のかなりを割いて報道した。6割程度の回収率しかないアンケートで果たしてそのような結論が出せるのか、疑問に思った者は居なかったのか?事実を伝える為ではなく、事実と思いこませる為であるとすれば、納得。

 
051001
憲法違反論議でごまかそうとしても、その行為が戦争遂行の免罪とお墨付きを与える目的であることは、わかっているはずだろう。問題の本質には全く触れない某新聞社説。
 
050930
その人物が首相職に就いている限り「私人」だと言い訳ができるものではない。当人も己の職を意識していないはずがないし、その影響を計算していないはずはない。本当に「私人」として行きたいのなら、その職を辞して行かれるがよかろうに。
 
050928
地方では公務員の給与が民間より高いのでこれを引き下げ、都市部勤務者に都市手当をつけるという報道。公務員よりも給料が少なかった地方の民間企業のサラリーマンは溜飲を下げる気分、かも知れないが、どっこい。地方では給料が少なくて当然、と政府が公認したのであり、さらに給与が減る可能性もあるわけだ。

日本にナショナリズムが復活しているというのは間違い、「あなたが見ているものはナショナリズムではない」と日本の首相はタイムスの記者に語ったそうだ。日本のマスコミに通用した「まじない」がイギリス人にも通用すると思っていらっしゃるらしい。サーチエンジンで「愛国心」と打ち込んでwebをご覧あれ。日本の心がどう変化しているか、目が濁っていなければよ〜く見えます。

 
after050911
与党が2/3を越え、参院で否決された法案でも衆院だけで可決できる、といまさらながら不安を訴えるマスコミ。しかしそうは言いながら、本気で不安を感じている気配は見えず、小選挙区制度ではこのような現象が起こりえるのだ、と自分に言い聞かせるような論調がほとんど。はたしてこれは一時的な現象なのか?民営化だけに論点を絞った効果だと言う、本当にそれだけか?若い世代が今回自民党に投票した事はデータが示している。彼らが支持したのは「民営化」だけではあるまい、首相の頑なな「反中韓」の姿勢が彼らの支持を受けたとの見方は無視できない。自国が一番偉いと主張し、他国を誹謗しあざける事が愛国心だと思い込ませる情報は、新聞テレビ漫画を通じて毎日大量に垂れ流され、それに疑義を呈する意見は「反日」とのレッテルを貼られて糾弾される。相手の意見を抹殺する言論が、自由主義の名の下にマスコミによって推奨され、それが民主主義だと思い込む、そのような若い世代が増えているとすれば、この国の未来は危うい。教育を管理体制としか考えていない統治者の筋書き通りに進む変化。
 だが、多くの民は自分が皿の上に載っている事を自覚していない